『信用される人が絶対にやらない44のこと』(山﨑武也著、日本実業出版社)の著者は、国際関連業務に幅広く携わるビジネスコンサルタント。観察力の鋭さでも高い評価を受けており、人間関係に関する著作も多い人物です。 その新刊である本書は、態度、口癖、服装の違いなどによって人生は大きく変わるという考え方を軸として、大切な力の身につけ方を著した書籍。帯に書かれている「『信用できない人』の8つの共通点」が、内容の大前提となっています。 1.自分のことばかり考える →社内のゴミの拾い方を見れば、その人の心底がわかる。 2.一方的にしゃべる →聞く耳を持たずで、会話は一方通行。 3.いつも「今度」といって実現した試しがない →自分から相手を誘って期待をさせる割には、約束は努力目標。 4.人を類型化する →先入観や思い込みで人を判断しがち。 5.利を優先しているのがあからさま →信用される人は常に「目の前の人