佐渡島に位置する佐渡金山、または佐渡金銀山は、新潟県にある金鉱山・銀鉱山の総称である。なかでも相川金銀山の規模が特に大きく、単に「佐渡金山」という場合、相川のものを指す場合もある。このほか「佐渡鉱山」または「相川鉱山」の名称も用いられる。 「佐渡島の金山」は、▽西三川砂金山(にしみかわさきんざん)と▽相川鶴子金銀山(あいかわつるしきんぎんざん)の2つの資産で構成され、伝統的な手工業で17世紀には世界最大の金の生産地になったなどとして、日本政府が世界文化遺産への登録を目指しユネスコに推薦書を提出していました。 2021年7月26日、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島、沖縄両県)をユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界自然遺産に登録。推薦地を含む4地域は、その面積が日本の国土面積の0.5%に満たないにも関わらず、日本の動植物種数に対して極めて大きな割合を占める種が生息・生育して