弊社出版物の著者や訳者の方々の最近のご本についてご紹介します。まずは哲学・思想系から。ネグリにせよ、アガンベンにせよ、ヴァッティモにせよ、イタリア現代思想がこのところ続いています。後日、文学・芸術系のご紹介もアップします。 ★アントニオ・ネグリさん(『芸術とマルチチュード』著者) 水声社よりまもなく『スピノザとわたしたち』が発売されます。 スピノザとわたしたち アントニオ・ネグリ著 信友建志訳 水声社 2011年11月 本体2500円 46判上製214頁 ISBN978-4-89176-855-3 帯文より:この現代を《スピノザ的》に組成せよ! スピノザという異形の運命に立ち戻り、その批判的/転覆的意味、および彼によって先取りされた《共》の哲学を、現代思想に布置するための最もラディカルなガイダンス。訳者によるアクチュアルな解説を付す。 原著:Spinoza et nous, traduit