日英両政府は11日、経済連携協定(EPA)の締結で大筋合意した。日本と欧州連合(EU)とのEPAの優遇関税をおおむね踏襲する。英国への輸出について鉄道車両や自動車部品の一部は新たに発効後すぐに関税を撤廃する。署名と議会の承認を経て2021年1月1日の発効を目指す。茂木敏充外相とトラス国際貿易相がテレビ電話で大筋合意を確認した。日英の貿易は12月末まで日欧EPAに基づく優遇関税が適用される。新
先日とあることで、麻原彰晃の錯乱についてふと思うことがあり、そういえば、読もうと思っていたままにしていた本書『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』を思い出し、読んだ。2018年12月28日の刊だから実質、2019年の刊行と見てよいだろう。まだ令和ではない年だ。というか、オウム事件は令和のために精算されたのだろう。 本書に私が期待していたのは、死刑となった井上嘉浩の獄中の思想であった。こういうのも変かもしれないが、井上の「謝罪」や事件の証言、真相といったものはあまり期待していなかった。獄のなかで二十余年も過ごしたのだから、どのような宗教観・思想を持つようになったのだろうか。それと、決せられている死にどうそれが向き合っているのかも気になっていた。 本書読後の感想としては、そうした内容はほとんどなかった。著者・門田からはそうした側面が見えなかったというより、長期獄中生活の
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