岸田総理は、働いているかを問わず、誰でも時間単位等で柔軟に利用できる「こども誰でも通園制度」について、「速やかに全国的な制度とすべく、2024年度から制度の本格実施を見据えた形で、モデル事業を実施したい」と表明しました。 視察先の千葉県松戸市で記者団の質問に答えました。 これに先立ち、岸田総理は、子育て支援施設を訪れ、子育て中の母親や父親、子育てを支える保健師らと意見交換をしました。この施設では、子どもの遊び場、一時預かりから専門員への子育て相談、仕事や勉強などができるコワーキングスペースも完備されています。 少子化対策を最重要政策に掲げる岸田総理は、これまで全国の子育て支援施設の視察や子育て当事者と6回にわたって意見交換をしてきました。 岸田総理 「それぞれのこの生活の中で、あれがあったらいいなとか、こう思うんだけどという思いがあれば、率直に聞かせていただければと思って来ました」 越智淳