市川猿之助被告が保釈 衝撃の〝一家心中事件〟から７４日 保証金５００万円を即日納付死亡した両親に対する自殺ほう助の罪で逮捕された歌舞伎俳優、市川猿之助（本名・喜熨斗孝彦）被告（４７）が３１日夜、勾留先の警視庁原宿署から保釈された。東京地裁がこの日、保釈を認める決定をし、同被告側は保釈保証金５００万円を即日納付した。 衝撃の〝一家心中事件〟から７４日。午後８時半頃、約１５０人の報道陣が集まる中、猿之助被告は黒いスーツに黒のネクタイ姿で姿をみせた。伸びた髪をオールバック風にまとめ、やや痩せているものの落ち着いた雰囲気。無数のフラッシュがたかれる中、同被告は硬い表情で報道陣の方を向いて深々と一礼。何も語らずに警察関係者の方を向いて再び頭を下げ、迎えの黒いワンボックスカーの後部座席へ乗り込むと、白いマスクをつけて前を向き警察署を後にした。 猿之助被告は、５月に東京・目黒区の自宅で、父で歌舞伎俳優、市川段四郎（本名・喜熨斗弘之）さん（享年７６）と母、喜熨斗延子さん（享年７５）の自
