民進党静岡1区総支部が、26日の緊急役員会で大半の役員の集団離党と総支部の解散を決めた。党県連は新たな総支部組織を設立する構えで、次期衆院選は分裂して戦う構図となる。 1区総支部は役員会で、候補者として弁護士青山雅幸氏(54)の支援を改めて確認。会合後の記者会見で、総支部長代行の小長井由雄県議は、浜岡原発の廃炉を求める訴訟に関わっていたことを理由に党県連が青山氏を擁立しなかった経緯を説明し、「県連と党本部が、(党を)一番底で支える総支部の意思を尊重しなかった」と批判した。 一方、党本部は元会社役員福村隆氏(52)の擁立を決めている。党本部の決定を支持したため、この日の役員会への出席を認められなかった鈴木智県議は「残念の一言だ。党本部の結論に従ってまとまりたかった」と話した。 党県連の岡本護幹事長は「離党、解散は熟慮した結果であり、止めるものではない。残った人たちで新たな気持ちでやって
【カイロ共同】イスラム勢力出身のエジプトのモルシ大統領は22日、来年前半に予定される憲法改正や議会選出までの間、大統領が出す決定や法令などへの異議申し立てを一切認めず、より強力な権限を自らに与える改正憲法令を発布した。大統領報道官が発表した。 改正憲法令は「革命を守る」ことが目的としており、ムバラク前政権下で任命された人物が影響力を持つ裁判所の行政への介入排除などが狙いとみられる。 一方、国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏がモルシ氏を「新たなファラオ(古代エジプトの王)」と批判するなど、イスラム勢力独裁への懸念も広がっている。
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