最近、各地の商店街や駅などで見かけるようになった「ストリートピアノ」。神戸駅の地下街に設置されたピアノには、多い日で100人以上が演奏しに訪れるという。実はこのピアノ、阪神・淡路大震災のとき、市内の幼稚園で使われていたもの。そのことを知ってか知らずか、ピアノを弾こうと多くの人がやってくる。あのときから、何が変わり、何が変わっていないのか。神戸に生きる人々の今を見つめる。(2020年)
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