2023年2月18日のブックマーク (3件)

  • 『半導体業界の第一人者、AI業界を行く!』 Vol.4:Apple M1 プロセッサはなぜ速い? - HACARUS INC.

    こんにちは、ハカルス 東京R&Dセンター所属のエッジ・エバンジェリスト 田胡治之です。この連載では、半導体業界で長年知識や情報を得てきた私、田胡がこれまでと異なるAI業界に飛び込み、そこから感じる業界のニュースやトピックを独自の視点で紹介したいと思います。 第4回のテーマはApple社の M1 プロセッサについてです.2020年11月に発表された同社MacBook Pro, MacBook Air, Mac mini に使われています.既に多くのサイトがベンチマークを行い,低消費電力かつ高性能に驚いています.稿ではM1の高性能の謎解きを試みます. M1 プロセッサの性能 従来のIntel CPU搭載Macでは、CPU、メモリ、Apple T2、Thunderboltコントローラ、I/Oチップが別々となっていましたが、M1ではこれらすべてを統合しました.SiP技術を使いメモリをCPUと一つ

    『半導体業界の第一人者、AI業界を行く!』 Vol.4:Apple M1 プロセッサはなぜ速い? - HACARUS INC.
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    goforit55 2023/02/18
  • なぜTSMCが米日欧に工場を建設するのか ~米国の半導体政策とその影響

    2020年になってコロナの感染が拡大し、爆発的にリモートワーク、オンライン学習、ネットショッピングが普及したため、2021年に世界的に半導体が不足する事態となった。加えて、「半導体を制する者が世界を制する」というブームが到来し、世界中で半導体工場の建設ラッシュとなった。 それは明確な数字となって表れている。図1は、世界全体および各国・各地域における半導体工場の着工数を示している。世界全体で見ると、2018~2020年に64工場だったものが、2021~2023年には85工場が着工されることになった。 図1 世界全体および各国・各地域で建設着工される半導体工場数[クリックで拡大] 出所:Christian Gregor Dieseldorff(SEMI)、「半導体前工程ファブ投資および生産能力の展望」(SEMICON Japan 2022)の発表スライドを基に筆者作成 特に、米国(3→18)、

    なぜTSMCが米日欧に工場を建設するのか ~米国の半導体政策とその影響
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    goforit55 2023/02/18
  • 大幅にダイサイズを縮小できたRDNA 3のチップレット構造 AMD GPUロードマップ (1/3)

    RNDA 3アーキテクチャーと、これを最初に実装したNavi 31、そのNavi 31を搭載したRadeon RX 7900 XTXおよびRadeon RX 7900 XTに関して第一報と 第二報はKTU氏によってすでにASCII.jpに記事が掲載されている。RDNA 3を理解するための基となるポイントはこの記事で説明済みなので、もう少し細かいところを補足の形で説明しよう。 1つのGCDと複数のMCDに分割された RDNA 3のチップレット構造 連載653回で、RDNA 3のチップレット構造を、「複数のGCDと1つのMCD」ではないか? と考察したが、見事にハズレで「1つのGCDと複数のMCD」という、真逆の分割方法だった。 一応言い訳を書いておけば、GCDの肥大化にともないダイサイズが大型化することへの対処として、GCDを分割してタイル的に接続するのが効果的だろう、というのが連載653

    大幅にダイサイズを縮小できたRDNA 3のチップレット構造 AMD GPUロードマップ (1/3)
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    goforit55 2023/02/18