♪生まれて来なければ よかったなんて 心が つぶやく日は 人ごみに背を向け 会いに行くのさ 懐かしい海に… いきなり今回の本題ではない歌からですみません。砂浜を歩けば僕の中で必ず心に流れてしまう中村雅俊さんの歌声。再放送で夢中で見ていたドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」のエンディング曲「海を抱きしめて」(1978年・昭和53年)の一節ですが、あの海は大磯の海であることを後に知りました。 原付きバイクの免許を取った16の夏、一人でやたらと大磯海岸に行き、しわくちゃな自販機バーガーをはふはふ頰張った深夜の空腹を思い出します。青春とは空腹なものですねぇ。立派な酒飲みになってしまった今や塩辛だけでおなかいっぱいです。 もとい、中村雅俊さん。海そのものであるような雅俊さんの故郷、宮城県・マリンパル女川を母と訪ねたのは12~13年前のこと。名誉館長でもある雅俊さんの等身大パネルが「よく来たねぇ」とでも言う
2021/07/29 Thu 20:00- タブレット純×チャッピー加藤×石黒謙吾 「下北沢で昭和レコードを語り尽くす夜」 『昭和レコード超画文報1000枚』(303BOOKS)刊行記念 リアルタイム配信 ※本イベントはリアルタイム配信のみでご参加いただけるイベントです。 詳細につきましてはページ下部をご確認ください。 構成作家・歌謡DJ・ライターと多彩な顔を持つ、チャッピー加藤さんの新刊『昭和レコード超画文報1000枚 ~ジャケット愛でて濃いネタ読んで~』が6月30日に発売されます。 同書は、放送作家・チャッピー加藤さんが、愛蔵するレコード盤の中から1000枚を厳選。すべての盤を美しく撮影し、すべてにレアで多彩なエピソードや解説を載せるという、途方もない労力を費やした奇跡の保存版。31年間の流れがわかる年表、香ばしいネタのコラム7本、下井草秀さん、スージー鈴木さん、石黒謙吾さんの寄稿も含
「いずれ第二のマヒナをつくる予定もあるからな。そのつもりでがんばれよ」。こんな言葉を投げ掛けられたのは、マヒナスターズのメンバー、日高利昭先生によるカラオケ教室での初日のことでした。まさかそれから半年とたたずして第二どころか第一、正規のメンバーに納まっちゃっていようとは! そこには複雑な人間模様が交差しており、それゆえの穴埋め突貫工事だったわけですが… 転じて今回は戦後の目まぐるしい道路事情を踏まえた“第二”の謎をひもときながら、フランク永井さんの「夜霧の第二国道」(1957年・昭和32年)に筆を転がしたいと思います。ペーパードライバーの自分に果たしてナビできるのか、ハンドルを震わせつつ、無事神奈川県に辿(たど)り着けますよう…。 「国道1号なのに、なぜ“第二京浜”なのか」。都心を走りながら目に入る歩道橋などの表記に、ふとこの疑問が生じた方も少なくないのではないでしょうか。歴史をひもといて
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