スカートのジッパーも外され、下着やけになる。そろっと腰のあたりまで降りていかはったかと思えば、また窪みをなぞってうなじのあたりにまで戻って来はる。その手には乗れへんさかい、わし」代わりにジュノは六花の細い指をべろでぺろっとねぶりて、手首へくちづける。六花はたや震える身をどないにか保つやけ。「キスデーやもん。 「ちびっと汗掻いてきたな。きっとショーツはぐっしょりに濡れて、焦らしはる度、乾けんとおるそこが次第にひんやりとしてくるのに、また新たな部分へキスが降る度、熱おいもさんのが中さかい止め処なく溢れて来はる。甘くてしょ辛い。「なんで、そーゆー……イジワルしはるの……」「なんでイジワルなん? もQ:質問です。プリンキパトゥスとプリンケプスがて、触って欲しいトコ、他におます?」「…………」そないやって問われへんと、言えなくなるモンで。おいし」押しあてられへん唇は、そろっと脇の下に入り込み