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ブックマーク / www.kosho.ne.jp (2)

  • 『タブーの正体!――マスコミが「あのこと」に触れない理由』 - 日本の古本屋メールマガジン

    福島原発の事故で明らかになったように、この国のマスメディアは批判することのできない対象、触れることのできない領域を多数抱えています。皇室、同和団体、宗教、検察、それから東京電力のような大手企業……。今回、出版した『タブーの正体!』という新書では、そういったメディアタブーの実態を改めて真正面から検証しようと試みました。 私自身、2004年に休刊した『噂の真相』というスキャンダル雑誌に22年間在籍し、さまざまなタブーを間近で見てきましたが、今回の作業は新たな発見の連続でした。 たとえば、皇室タブーについてもそうです。当初は戦前の延長にある封建遺制だろうと思いこんでいたんですが、調べてみると、終戦から1960年代はじめまで、皇室タブーはほとんど存在していなかった。当時は保守ジャーナリズムの牙城である『文藝春秋』に天皇制廃止論や皇居開放論が掲載され、あの石原慎太郎ですら、「皇室は無責任きわまるもの

  • ふらり、お店探訪(1/4) | 東京の古本屋 | 東京古書組合

    聞き手 西平守次 (球陽書房) 聞き手 五木広子(苔花堂書店) 青木 大正十四年九月二十一日生まれの八十五歳。「昭和」と同じ年だよ。この商売をやるきっかけはね、が好きだからっていうわけじゃなくて、結局は経済的な理由なんだ。軍隊から戻ってきて勧銀に勤めていたんだけど、親父が定年退職して収入が無くなっちゃったし、弟もいたから私が家族を養わなきゃいけなくなった。でも預金封鎖なんてあった頃だから銀行の給料はすごく安かったんだ。ボーナスが月給にふり分けて配られていたくらいで、とてもじゃないけどやっていけない。とにかく物が無かったから商売をやってみようかと思っていたんだけど、どうしたら良いのかわからなくてね。あれこれ考えているうちに、たまたま村口さん(四郎氏・村口書房)が理事長を務めていた時に副理事長だった杉山さん(留治氏・杉山書店)が、同僚の親父さんだということが分かって。その伝手で紹介していた

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