古書むしくい堂・店主の高橋と申します。 みなさんは、「古書」「古本」というとどんな本を想像するでしょうか。古くて貴重な、数万円、数十万円するような本、有名作家の初版本、あるいは、たんに古くてボロボロになった本でしょうか。 もちろんそれも古本ですが、「古本=新品ではない本」という意味合いで考えれば、今日本屋で買ってきて読み終わった本も古本です。そうすると、どんな方でも1冊や2冊は必ず持っている、存外身近なものだ、と思っていただけるのではないでしょうか。 今まで古本屋に行ったことがない、という方も、会社帰りに、ショッピングやお散歩のついでに、ぜひふらりと、立ち寄ってみてください。 店名の名付け親 ところで、「むしくい堂」というのは、じつは店主が考えた名前ではありません。 名付け親は、テレビやラジオでご活躍のフリーアナウンサー・赤江珠緒さんです。 赤江さんがメインパーソナリティーをつとめていた