製薬企業の早期退職者募集が止まりません。昨年後半から年明けにかけて外資を中心に大規模なリストラがありましたが、今年度に入ってからは内資で相次いでいます。これまで目立たなかった中堅企業でも動きが見られ、人員の適正化は企業規模を問わずに広がっています。 杏林 MRは対象外 外資大手は、MRを大幅に減らしたファイザーとバイエル薬品、「ポジションクローズ」の手法を取ったヤンセンファーマ、4年連続のリストラとなったノバルティスファーマなどがこの1年で早期退職による体制の再構築を進めました。 2023年度に入ってからもその流れは続いています。中外製薬は4月、今年12月末時点で満40歳以上の正社員とシニア社員を対象に早期退職を募り、374人が応募したと発表しました。塩野義製薬は来年3月末時点で50歳以上(管理職を除く)を対象に約200人を募集。アステラス製薬は営業部門で勤続6年以上の社員を対象に12月に
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