昨日2月28日はウルグアイ大統領の任期終了の日。中南米はこのところずいぶんマシな(話の分かりそうな)国家元首が出てきていてウラヤマシイくらいだが、この面白い国のみなさんも気に病むことはないと思う。あのチリでも1973年9月11日から41年が経ち、今では、ひとりのマトモな女性の大統領が一度乱れた国の方向をなんとか元に戻そうとしている。今から40年後の2055年あたりには、あの世界最大の放射能漏れも本当に「コントロール」されているかもしれませんし、国営放送も大本営みたいな面白い方針を修正しているかもしれません。ま、その時代にもなお女性首相を抱く国にすらなっていないと思うので、他もかなりの希望的観測ですけど。 今日はエルパイス・オンラインに去年3月に載ったインタビューを紹介しておこう(ちょっと長いです)。書いているのはスペイン人作家なので文学への言及が多いのは許してもらいたい。ウルグアイがどこか