タグ

ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (13)

  • 液体をシュッと吹き付ける「スプレーボトル」の仕組み

    連載「100円均一でモノの仕組みを考える」では、実際に100円均一ショップで販売されている商品を分解、観察して、その仕組みや構造を理解し、製品開発の過程を考察します。連載第1回のお題は「スプレーボトル」です。 製品開発をする過程で類似の既製品を分解して、その仕組みを調べるということがよく行われます。 製品を分解することで、その内部構造や機能をより深く理解できます。これにより、製品がどのように動作し、どんな部品で構成されているのかが明確になります。 また、類似製品を分解し、その構造を理解することで既製品とこれから開発する自社製品との差別化を図ることもできます。そのため、既製品を分解するという行いは、製品開発の初期段階において非常に重要な過程だといえます。 連載「100円均一でモノの仕組みを考える」では、実際に100円均一ショップで販売されている商品を分解、観察して、その仕組みや構造を理解し

    液体をシュッと吹き付ける「スプレーボトル」の仕組み
  • H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ

    H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ:宇宙開発(1/3 ページ) ついに、H3ロケット初号機の打ち上げが2022年度内に実施される見通しとなった。これまで難航してきた開発の中で、何が起きて、それをどう解決したのか。打ち上げを前に、稿ではそのあたりの経緯をまとめることにしたい。 日の次期基幹ロケット「H3」がついに完成し、2022年度内に初号機の打ち上げが実施される見通しとなった。H3ロケットは当初、2020年度の初フライトを予定していたが、第1段エンジン「LE-9」の開発が難航。JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2回にわたって打ち上げの延期を余儀なくされていた。 新型ロケットの開発において、エンジンは最難関であるといわれる。世界的に見ても、当初の予定通りに完成するロケットなどほとんどないくらいなのだが、H3ロケットには何が起きて、それをどう解

    H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ
    gogatsu26
    gogatsu26 2022/12/15
    “実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)… 実際のロケットの機体とエンジンを使って行うというもの”
  • 埋蔵量は多いリチウム資源、需要に見合った現実的な供給は可能?

    これまで、電池に関する環境影響を考える上で重要な「リサイクル」「リユース」「LCA」といった内容を取り上げてきました。 環境影響というと、昨今はどうしても「脱炭素」に対する議論が注目されがちですが、CO2排出以外の要因による環境影響についても忘れることなく考えていくことが大切です。環境影響を考える際のポイントの1つとして、今回は資源消費、特にリチウムイオン電池には欠かせない「リチウム」にまつわる問題に注目していきたいと思います。 →連載「今こそ知りたい電池のあれこれ」バックナンバー リチウム資源は当に不足するのか? 「脱炭素」や「SDGs」といった取り組みが注目されることで、電気自動車(EV)を筆頭にリチウムイオン電池搭載製品の開発や普及の流れが加速しています。それに伴い、リチウムイオン電池の需要も増加しています。一説には、年間のリチウム需要が2030年には2020年の6~7倍に増加する

    埋蔵量は多いリチウム資源、需要に見合った現実的な供給は可能?
  • ソフトウェア技術者のためのバグ百科事典(16)青海青梅問題もビックリ、勘違いが原因のバグ

    1.はじめに バグ百科事典では、筆者が興味を持ったバグを解説し、読者の皆さまに「バグの早期発見」と「バグの未然防止」に役立てていただくものです。 バグ百科事典も第17回目となり、少しずつバグに対する勘が身についてきたと思います。今回は、誰もが経験する「勘違い」に起因するバグを取り上げます。 ⇒連載「山浦恒央の“くみこみ”な話」バックナンバー 2.日常生活における勘違い 誰でも、ものごとを間違って思い込む、「勘違い」を経験するでしょう。例えば、「13時開催の会議を14時と勘違いしてしまった」などさまざまです。大半の勘違いは、影響は微々たるもので問題はありませんが、たまに関係者に多大な迷惑を掛ける場合があります。 人間は1つのことを思い込むと、勘違いします。勘違いで厄介なのは、自分が間違っているとなかなか気付かないことです。 2.1 青海と青梅の勘違い 少し前、有名アイドルグループのメンバーが

    ソフトウェア技術者のためのバグ百科事典(16)青海青梅問題もビックリ、勘違いが原因のバグ
  • マスクの着用効果をCFDで解析、くしゃみをした際に液滴はどう飛散するか?

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行に伴い、ソフトウェアクレイドルは、同社のCFD(数値流体力学)ソフトウェア「scFLOW」を用いて、くしゃみによる微粒子の飛距離が、防護なし、肘の内側による防護、マスクの着用でどのように変化するのかを解析し、その結果をレポートにまとめた。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行に伴い、MSC Softwareグループ傘下のソフトウェアクレイドルは、同社のCFD(数値流体力学)ソフトウェア「scFLOW」を用いて、くしゃみによる微粒子の飛距離が、防護なし、肘の内側による防護、マスクの着用でどのように変化するのかを解析し、その結果をレポートにまとめた。なお、同解析レポートは、同社 開発部の入江智洋氏によるものだ。 計算条件 同解析における計算条件は次の通りだ。まず、閉じられた空間(部屋)の中に、2人の人物がおり、2m

    マスクの着用効果をCFDで解析、くしゃみをした際に液滴はどう飛散するか?
  • 組み込み技術者向けTLS1.3基礎解説(前編):まずはSSL/TLSについて知ろう

    組み込み技術者向けTLS1.3基礎解説(前編):まずはSSL/TLSについて知ろう:IoTセキュリティ基礎解説(1/3 ページ) インターネット接続機器のセキュリティ技術として広く用いられているTLSの最新バージョン「TLS1.3」は、IoTデバイスを強く意識して標準化が進められた。稿では、組み込み技術者向けにTLS1.3の基礎を解説する。前編ではまず、TLS1.3のベースとなる一般的な暗号化通信技術であるSSL/TLSについて説明する。 1.はじめに 組み込み機器の中でも、IoT(モノのインターネット)デバイスが扱う情報はビジネス価値の高いビッグデータやプライバシー情報などセンシティブな情報の宝庫であり、デバイスの増加とともにセキュリティの強化が喫緊の課題となっている。 インターネット接続機器の通信の秘密を守るために日常的に使用されているセキュリティ対策の1つが暗号化である。暗号化技術

    組み込み技術者向けTLS1.3基礎解説(前編):まずはSSL/TLSについて知ろう
  • 例題で理解する「そもそもシックスシグマって何だっけ?」

    シックスシグマには多くの企業が取り組んでいるが、適用の仕方次第では望む結果が得られない場合もある。どう導入すればいいのか、どう考えると間違いなのかを身近な例題をもとに解き明かしていく(編集部)。 皆さまこんにちは! 五葉コンサルティングの楊です。今回の連載「シックスシグマの落とし穴」では、世界中で活用されている業務改革の手法「シックスシグマ(6σ、Six Sigma)」について、その概要と導入・実施の注意点を、事例を豊富に取り入れながら、4回にわたって分かりやすくご紹介していきます。 4回の連載を通じて、皆さまには3つの疑問について、答えを持っていただけるように進めていきたいと考えています。 シックスシグマって、簡単にいうとどんなもの? シックスシグマは、ご自分の業務課題の解決や自社の経営改革に使えそうか? シックスシグマの導入・実施で、失敗をしないための重要なポイントは? 連載第1回の内

    例題で理解する「そもそもシックスシグマって何だっけ?」
  • 「映画は見られないDVD」、ただし発電できます

    さまざまな環境技術が登場したエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2011」(2011年10月4~8日に幕張メッセで開催)。中でも太陽誘電が開発した「DVD」の発想には意表を突かれた(図1)。 DVDとはいっても映像の録画再生用媒体ではない。太陽電池である。PCやDVDレコーダーに差し込んで、読み出し用や書き込み用半導体レーザーで発電する……のではなく、太陽光や室内光を取り込んで電力を生む太陽電池だ。 図1 太陽誘電が展示したDVD型太陽電池 ガラス基板ではなく、プラスチック基板を使ったため軽量で薄く(0.3mm厚)、ある程度の柔軟性がある。色素増感太陽電池の一種。日学術振興会の「最先端研究開発支援プログラム」(FIRST)による研究開発の結果生まれた技術だ。 なぜDVD型デザインなのか 太陽電池の開発目標は2つに大別できる。材料コストと製造コストを下げることがまず1点

    「映画は見られないDVD」、ただし発電できます
  • 「日本はレスキューロボットを開発しても配備される状況にない!!」~東北大・田所教授が福島原発での活動を報告

    「日はレスキューロボットを開発しても配備される状況にない!!」~東北大・田所教授が福島原発での活動を報告:再検証「ロボット大国・日」(6)(1/2 ページ) IEEE(米国電気電子学会)は「日のロボット利用に関する現状と課題 ~福島第一原発における災害用ロボット活用事例から読み解く~」と題したセミナーを開催。国産ロボット「Quince(クインス)」の福島第一原発における活動状況について、その詳細が語られた。そして、なぜ、国産ロボットが真っ先に投入されなかったのか、その理由が明らかに!? IEEE(米国電気電子学会)は2011年8月4日、「日のロボット利用に関する現状と課題 ~福島第一原発における災害用ロボット活用事例から読み解く~」と題したセミナーを開催。東北大学大学院 情報科学研究科の田所諭教授より、国産ロボット「Quince(クインス)」の活動状況について報告があったので、

    「日本はレスキューロボットを開発しても配備される状況にない!!」~東北大・田所教授が福島原発での活動を報告
  • OSの起動に必要な「ブートローダー」を自作してみよう

    連載では、学習用・ホビー用の組み込みOS「KOZOS」を使ってマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験していきます。最終的に、ソフトウェア完全自作のWebサーバを動かすことにチャレンジします! 連載第1回「フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう」では、「H8/3069Fマイコンボード」上でフルスクラッチの「Hello World」を動かしました。続く、連載第2回「フルスクラッチの“Hello World”の仕組みを見てみよう」では、そのソースコードの解説を行いました。 今回は、OSの起動に必要な「ブートローダー」を作成し、自作の「Hello World」をブートローダーから起動してみます。 1.マイコンボードとソースコード 連載では、秋月電子通商の「H8/3069Fネット対応マイコンLANボード(完成品)」(図1

    OSの起動に必要な「ブートローダー」を自作してみよう
  • 日本は本当に「ロボット大国」なのか

    の得意分野とは 日は「ロボット大国」や「ロボット王国」などと呼ばれることが多い。「日のロボット技術は世界一」だと信じていた人もたくさんいるだろう。ところが、2011年3月11日に発生した東日大震災によって引き起こされた東京電力・福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故では、最初に投入されたのは米国製の「PackBot(パックボット)」であった。「なぜ日のロボットが使われないんだ」という失望の声も多く聞いた。 日を「ロボット大国」たらしめているのは産業用ロボットの分野においてである。一時期よりもシェアを下げたとはいえ、日のロボットは世界シェアにおいて7割程度を占めている。国内のロボット産業の市場規模は7000億円程度と言われているが、その大半は産業用ロボットである。 ロボットにはさまざまな種類があり、なかなか一概には言いにくいのだが、普通の人が「ロボット」と聞いて想像するのは2足

    日本は本当に「ロボット大国」なのか
  • 日本は本当に「ロボット大国」なのか

    「日のロボット技術は世界一」……。しかし東日大震災による原発事故で最初に投入されたのは米国製ロボットだった。日当に「ロボット大国」なのだろうか? 1969年生まれの筆者にとって、「万博」と言えば2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)のことである。その2年前には鉄腕アトムの設定上の“誕生日”もあったのだが、いま思えば、このあたりまでが「ロボットブーム」というもののピークだったのではないか。「ワールドレコーズ」というテレビ番組で、2足歩行ロボットによるバトルを見た記憶がある人もいると思うが、それもちょうどこのころだった。 ブームは過ぎ去った!? 愛知万博では、実にさまざまなロボットが集められていた。警備ロボット、掃除ロボット、接客ロボットなどの実証実験が行われた「ロボットステーション」に加え、トヨタや三菱などは自らの企業パビリオンでも使用。特にトヨタは搭乗歩行型ロボット「i-f

    日本は本当に「ロボット大国」なのか
    gogatsu26
    gogatsu26 2011/05/11
    1969年生まれならポートピアかつくばだと思うが行ったことなかったの?
  • フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう

    フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう:H8マイコンボードで動作する組み込みOSを自作してみよう!(1)(1/3 ページ) 学習用、ホビー用の組み込みOSとして「KOZOS」があります。連載では「KOZOS」を使ってH8/3069Fマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験してみます。最終的にはソフトウェア完全自作のWebサーバを動かします。 1.はじめに:組み込みOSと汎用OS 近年の組み込みシステムは、大規模化・複雑化が進んでいます。また、それと同時に、コスト削減のため、従来複数のマイコンで制御していた周辺デバイスを単一CPUで処理させようとする動きもあります。 こうした要件を満たすために利用されるのが「組み込みOS」です。組み込みシステムにもOSを搭載することで、資源(システムリソース)をうまく分配して有効活用

    フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう
    gogatsu26
    gogatsu26 2011/04/01
  • 1