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ブックマーク / www.kansai-u.ac.jp (1)

  • 大学執行部リレーコラム|関西大学学長室

    2010.04.27 1.木簡研究の支援 木簡は、正史・外史などの史書と並んで史実を明らかにする一等資料である。随分前になるが、大学と企業からなる研究コンソーシアムに参画し、国産初のオブジェクト指向データベース (OODB) の開発を目標としたプロジェクトの中で、木簡研究支援データベースを試作した。つまり、木簡研究支援のために、既存のデータベース・ソフトウエアを用いるのではなく、木簡研究におけるデータの扱い方をモチーフに、まったく新しい仕組みを持つデータモデルを原理と共に設計し、システムを設計・構築するのである。 最初に、対象とした木簡と特徴について説明したい。この分野の門外漢である私に対してご指導下さった先生は、中国の秦漢代の法制史研究の泰斗で、敦煌・居延などから発掘された木簡を研究対象の中心としておられた。日で発掘されている木簡に比べて、中国の木簡はかなり小さくて15センチくらいの大

    gogatsu26
    gogatsu26 2021/08/16
    “木簡研究者は、「釈読」と言って、試行錯誤しながら各木簡や断片に見える文字を丹念に読み取り、内容を解釈して文字を推定しながら、書かれている文字の意味を読み取る作業を行う”
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