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  • 『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并序」 - 古典に親しむ | 国文学研究資料館

    祝賀ムードの中、令和の時代が始まった。新元号は次の句に由来する。 「初春令月、気淑風和、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」 (初春の令月れいげつ にして、気淑よく風和やわらぎ、梅は鏡前きょうぜんの粉こを披ひらき、蘭は珮後はいごの香かを薫かおらす) 『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并ならびに序」の詩序である。意味は、「新春の好よき月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装よそおう白粉おしろいのごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりを漂わせている」となる。 この句中の「令月」「風和」が組み合わされて「令和」は生まれた。「令月」は陰暦の二月をいう。新天皇の御誕生日2月23日(新暦)とも重ね合わせたのかもしれない。 大化以来248番目の元号に、初めて国書『万葉集』が採用されたことは、日文学の研究を標ぼうする国文学研究資料館にとっても画期的といえよう。 国文学研究は、文献学的方法によって『古

    『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并序」 - 古典に親しむ | 国文学研究資料館
    gogatsu26
    gogatsu26 2022/03/19
    “もし「今日」や「今月」とする本文が優勢だったら、「初春の今月」あるいは「初春の今日」という訳になり、「良い」という意味はなくなることになる。従って、「令和」という元号もなかったかもしれない。”
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