UFO現象や神秘体験を明快に論じた奇跡的名著がついに復刊! あわせて西洋近代オカルティズム略史、ジョン・ディーの精霊召喚、ナチズムとオカルト、柳田國男・南方熊楠の山人論争など、他界に魅せられし人々の、影の水脈をたどるオカルティズム・民俗学エッセイ・評論を一挙集成。 稲生平太郎 (イノオヘイタロウ) 1954年大阪府生まれ。本名、横山茂雄。京都大学卒、博士(文学)。英文学者、作家。横山名義の著書に『聖別された肉体 オカルト人種論とナチズム』(書肆風の薔薇/増補版、創元社)『異形のテクスト 英国 ロマンティック・ノヴェルの系譜』(国書刊行会)『神の聖なる天使たち ジョン・ディーの精霊召喚一五八一~一六〇七』(研究社)、訳書にマーヴィン・ピーク『行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙』、ヒレア・ベロック『子供のための教訓詩集』、ジョン・メトカーフ『死者の饗宴』[北川依子共訳](共に国
先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日本もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、
エセ科学と変態性欲が、日本のミステリーを育てあげた!? 圧巻のアクロバティカル文学史『怪異猟奇ミステリー全史』、ついに刊行!ポーからドイルへ、そして乱歩、横溝から、綾辻行人、京極夏彦へと。日本の探偵小説、そして本格・変格ミステリーを生みだした源泉を探る――。 18世紀英国ゴシック小説に端を発し、はるか東方の島国へと流れ着いて結実した日本のミステリー文化――博覧強記の文芸評論家・翻訳家である著者による、異形の文化文学史にして最良のブックガイド『怪異猟奇ミステリー全史』(新潮選書)が1月26日、新潮社より刊行となります。 「アッシャー家の崩壊」挿画 18世紀にアンチ・フランス=反古典主義から興ったゴシック文化伝播史であり、広い視野からの西洋文化史・文学史であり、戦前戦後の日本文化史・文学史であり、ミステリー発展史でもある、文学史探偵による詳密な調査ファイルです。 心霊主義者たちによる交霊会 ■
「オカルト」の語源は、ラテン語の「隠されたもの」という言葉である。一般的には、科学的な知識体系や伝統的宗教の枠組みからも外れた知識を指す。 オカルトと聞いただけでドキがムネムネ止まらないという人も多いだろう。そんな人に朗報だ。私のことだ。 世界にはオカルトに特化した図書館がある。その中でも有名な「リトマン・ライブラリー」のコレクションが、オンライン公開に向けてデジタル化の作業中であるらしい。
1912年にイタリアで発見された「ヴォイニッチ手稿」は、世界中のどこにも見られない未解読の文字や奇妙な絵が記されていることから、解読不能の奇書として注目を集めています。原書はイェール大学に所蔵されていて、全213ページをスキャンした画像が無料で公開されているのですが、膨大な枚数の画像を電子書籍化して誰でも無料でPDFファイルをダウンロード可能なように加工した人が登場しています。 Converting the Voynich Manuscript into an eBook ← Terence Eden's Blog https://shkspr.mobi/blog/2013/08/voynich-manuscript-ebook/ 「ヴォイニッチ手稿」がどのような本なのかは、以下の記事に詳しく書いてあります。 解読不能の奇書「ヴォイニッチ手稿」の年代が特定される - GIGAZINE イェ
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ほかのどこでも見られない謎の文字で記され、何語で書かれているのか何が書かれているのかも不明な古文書「ヴォイニッチ手稿」。本文と関係あるのかすら不明な色鮮やかな多数の不可解な挿絵の魅力もあり、1912年にイタリアで発見されて以来、古書マニアや暗号マニアの心をくすぐり続けてきました。 これまでこの「ヴォイニッチ手稿」は14世紀から16世紀ごろに作成されたと考えられてきたのですが、アリゾナ大学で行われた質量分析により、その年代が特定されたそうです。 詳細は以下から。UA Experts Determine Age of Book 'Nobody Can Read' | UANews.org 「ヴォイニッチ手稿」は1912年、ローマ近郊のモンドラゴーネ寺院で発見され、発見者である古書商ウィルフリッド・ヴォイニッチにちなんで「ヴォイニッチ手稿」と呼ばれています。ヴォイニッチは謎の手稿の正体を突き止め
Books~~Illustrations~~Science~~History~~Visual Materia Obscura~~Eclectic Bookart. The ever excellent University of Wisconsin Digital Library has recently posted 'Geheime Figuren der Rosenkreuzer, aus dem 16ten und 17ten Jahrhundert' ('Secret Symbols of the Rosicrucians from the 16th and 17th Centuries') to their History of Science and Technology subsite. It was published in 1785-1788. There are mu
ご無沙汰しております。この度、過去数年の海外取材活動をまとめた写真集『奇界遺産 THE WONDERLAND'S HERITAGE』を刊行する運びとなりました。今作では、前作『X51.ORG THE ODYSSEY』の刊行以降に訪れた世界数十カ国の取材地から厳選し、写真集として集成したものになります。なお、今作ではイラスト(及び帯文)に『珍遊記』、『地獄甲子園』といった不朽の名作で名高い漫☆画太郎先生、アートディレクションおよびデザインには、グラフィックデザイナーとして国内外で多数の受賞歴を持つ古平正義氏(FLAME inc)、また解説にトラベルカルチャー誌『TRANSIT』編集長の加藤直徳氏といった強力なサポートを迎え、(方向性はまるで違う本ですが)前作以上にクオリティの高い仕上がりになったと思います。 → 奇界遺産 THE WONDERLAND'S HERITAGE 公式サイト 『奇界
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