・「公益」「公の秩序」とは、いくらでも広げて解釈が可能である。要するに「権力者の利益」と同義であり、それに反するものは「認められない」すなわち罰せられる、弾圧されることになるのはもう明らか。そことことは昭和史にある歴史的事実が証明している。 ・最大の危機において日本人は抽象的な観念論を好む。それを警戒せよ。すなわちリアリズムに徹せよ。 ・いまの人たちは知らなくて当然という顔で取材していますね。あれは、どうも恥ずかしいという感覚とは違うらしい。 ・事件を知らないと認めておいて、事件当事者の気持ちを尋ねる。これはどういうことだろうと考えると、気分が悪くなってきたんです。つまり、自分は何も知らないし何の関心もないので、上司か誰かに「聞いてこい」と言われた質問をそのまましているんですよ。 ・データマンが情報を集めてアンカーマンが二次加工して商品化するやり方ですね。 ・日露戦争で戦争に協力したら部数