アナログとデジタルの過渡期であった1980年代。WiiもPS3もなかったけれど、ジャンクでチープなおもちゃがあふれていた。足りない技術を想像力で補い、夢中になって集めた「キン消し」「ミニ四駆」「ビックリマンシール」……。なつかしいおもちゃたちの現在の姿を探る! まだゲームが一日一時間と、高橋名人によって決められていたあの頃。どうしてもゲームがしたくて仕方がなかった時にお世話になったのが「ゲームブック」である。異論は認める。 ■ゲームブックとはなんぞや? 「ゲームブック」を知らないという方のために簡単に解説すると、読者は番号によって分けられた数十~数百個のパラグラフ(段落)を読み、文章の末尾にある選択肢を選んで指定された番号のパラグラフに移動。また文章を読み、次の選択肢を選ぶ。この繰り返しで物語を進めるゲーム形式の小説のことである。ちなみに本文のイメージは以下の通り。 <1> 君は今、大きな
・防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション―クロスロードへの招待 ゲームを使って災害時のリスクコミュニケーション(情報共有)を学ぶ「クロスロード」開発者たちの本。続編も出ている。 防災ゲーム「クロスロード」では5人くらいの参加者によるグループが、10枚のカードを順番にめくる。各カードには災害時を想定した、重大な意思決定をせまる、次のような質問が書かれている。 「あなたは、食料担当の職員。被災から数時間。避難所には3000人が避難しているとの確かな情報が得られた。現時点で確保できた食料は2000食。以降の見通しは、今のところなし。まず、2000食を配る? YES(配る) / NO(配らない)」 参加者は各自で意思決定を行った後で、全員の判断を公開する。結果として多数派の決定を選んだ人は青い座布団(ポイント)がもらえる。YESとNOが同数なら誰もポイントがもらえない。YESまたはNOが一人だ
注意:「スーパー頭脳集団アイデアファクトリー」は、ゲームメーカー「アイディアファクトリー株式会社」とは一切関係がありません。ご注意ください。 「力道山のアメリカ遠征」桐原書店 定価:550円 作・演出・効果:スーパー頭脳集団アイデアファクトリー 初版発行日:1985年9月20日 約四半世紀前の本です。古本屋で見かけたんで買ってみたところ、これが面白いのなんのって。 全部で15冊か16冊出た「エキサイティング・ゲームブック」のうち6番目のようですね。 ゲームブックそのものを知らない方のために簡単に説明しますと、ゲームブックというのは、選択肢形ノベルゲームが本になったようなもの・・・というと実際の発生順とは逆なのですが、そのようなものです。 参考:ゲームブック - Wikipedia この本は色々とおかしいんですが、まず1985年という設定なのに力道山が生きていたりします。 ゲームの主人公たる
●ストーリー クッパを改心させ、恐竜ランドへとバカンスにやって来たオレ、ルイージ、ピーチ姫。恐竜ランドは6つの島からなる美しいリゾート地だ。が、事件はそこで起こったんだ。またもやクッパによってピーチ姫がさらわれてしまった。見渡してみれば、この国に住んでいるはずの恐竜の姿もない。どうも様子が変だ…。オレとルイージは、気のいい恐竜ヨッシーといっしょにクッパ打倒の旅にでた。待ってろよピーチ。そして恐竜たち!きっと助けてやるからな。果たしてオレたちの運命やいかに…。 (BOOKデータベースより引用) ●感想 シリーズvol.3から数年の時を経て出版された作品。筆者は大出光貴氏と共に桃伝などを手がけられた橋爪啓氏。文庫名称もファミコン冒険ゲームブックからスーパーファミコン冒険ゲームブックとなり、時代の移り変わりを感じさせられます。 ●難易度 易。 ヨッシーの満腹度に気を配っておけばハッピーエンドまで
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