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2014年3月14日のブックマーク (2件)

  • 「似た」フォントって(2) | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    デザインはほとんど盗用であっても、フォントの名前を変えればいちおう法的にはひっかからない、という例のもっとそっくりなのが、有名な Palatino(パラティノ。1948年ヘルマン・ツァップ作)のクローン Book Antiqua(ブック・アンティーカ)です。書体デザインに詳しい人は、Helvetica と Arial との違いを見分けられると思いますが、こうなると私も見分けられない... 1993 年にツァップさんが ATypI (国際タイポグラフィ協会)を脱退したのは、その年のコンファレンス会場で「フォントの保護」をうたった講演をしているにもかかわらず、 大手ソフトウェア会社が会場で Book Antiqua の入ったフォントデータのディスクを無償配布する、ということをしたからです。この話をしてくれた私の友人も含め、良識ある参加者はそれに抗議してすぐにディスクを突っ返しています。 その大

    「似た」フォントって(2) | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • パラティーノ (書体) - Wikipedia

    パラティーノ (Palatino) は、ヘルマン・ツァップによってデザインされたラテン文字のセリフ体書体。1950年に発表された。名称は16世紀イタリアの書家ジャンバッティスタ・パラティーノに由来する。 基的にはオールド・フェイス・スタイルであり、縦横の線の太さがあまり変わらない。また、セリフが直線的である。 最初期のパラティーノは金属活字として作られていたが、ツァップはこのときのg,j,p,q,yのデザインを気に入ってなかったと語っている。これはかつてドイツ文字の活字規格に合うように設計しなくてはいけなかったため、ディセンダが短くなってしまったことによる[1]。 PostScript の登場当初からよくプリンタにインストールされていたため、DTP においてよく普及し、Mac OS では Palatino として、Windows 2000 と Windows XP では Palatino