東日本巨大地震:福島でヨード剤23万本緊急配布 辛貞録特派員・東京ルポ 東日本巨大地震 福島の原発爆発事故により放射性物質漏れの可能性が高まっていることから、日本政府は周辺住民に対し緊急避難を指示した。この日、福島第一原発から半径20キロ以内に住む約11万2000人の避難が完了した。患者ら750人はヘリコプターやバスを利用し、半径20キロ圏外に脱出した。 避難した人たちは19カ所で放射線汚染検査を受けている。半径20キロから30キロ圏内に住む14万人については、案内放送や戸別訪問を通じて「外出せず室内で待機するように」との具体的な行動要領が伝えられた。日本政府はまた、放射線物質にさらされた場合、被害を減少させるヨード剤23万本を福島県内にある原発周辺の避難所に配布した。国土交通省も福島第一原子力発電所から半径30キロ以内の上空の飛行を禁止する、と各航空会社に通告した。 日本のメディアは放射