歓楽街として栄えてきた一方で、ミニシアターやライブハウスから文化を生み出している大阪・十三。まだ昔ながらの街並みが残るこの場所で、地域と協働しながら、新しいワークのあり方を発信しているコワーキングスペースが「JUSO Coworking 」だ。 「JUSO Coworking」を運営するのは、水交デザインオフィスの深沢幸治郎氏とその妻である深沢周代氏だ。もともと、大阪のウェブ制作会社で働いていた幸治郎氏。仕事に追われる中で、「子供ときちんと向き合い育てる環境を作りたい」と決心し、3年前にフリーランスのウェブデザイナーとして独立した。 独立して感じたものは、フリーランス同士の横のつながりだと言う。Twitterなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を通じて、ウェブ制作者同士の濃いコミュニティが生まれ、そこからネットワークが広がったという。 そうした横のつながりが作られてくると、チ
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