グーグルの企業向けサービスというとGoogle Appsのイメージが強い。隠れたもう一つの柱が、Googleマップを中心としたGIS(地理情報システム)である。同社で企業向けソリューションのマーケティングを担当する藤井彰人エンタープライズ部門 シニア プロダクト マーケティング マネージャーに企業向けGISサービスの現状を聞いた。 Google Appsと並ぶサービスの柱だ。「Google Earth&Maps Enterprise」というブランドで展開している。Google Apps以上に成長していて、海外の一部地域ではGoogle Appsを超えたところもある。サービスの種類は様々あるが、主力はAPI経由で地図コンテンツを利用できる「Google Maps API」だ。 どういった使い方が多いのか。 企業が保有する情報と地図を重ね合わせる様々な用途がある。企業が保有するデータの8割はロ
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