共同通信社の第2回衆院選トレンド調査で、安倍晋三首相と新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事とどちらが首相にふさわしいか聞いたところ、安倍首相の続投を支持した回答は男性や若年層で多く、小池氏は中年層の女性で人気が目立った。 男性で安倍氏が首相にふさわしいと答えたのは51・6%で、小池氏の30・6%を21・0ポイント上回った。 安倍氏は女性でも40・7%と小池氏の35・1%を上回ったものの、差は5・6ポイントまで縮んだ。 年代別では安倍氏を選んだのは若年層(30代以下)が57・4%と最も高かった。次いで中年層(40~50代)が43・5%、高年層(60代以上)の39・8%の順だった。 小池氏と回答したのは中年層が最も高く36・9%。若年層は32・0%、高年層は30・5%だった。