脳内時間は、時に高速化・低速化する特に「脳内時間」は、本書のコアとなる概念で、時間をマネジメントするために重要なもの。これは、時計で刻まれる時間とは異なった、脳が知覚する主観的な時間の流れのことです。 楽しいひと時なら時間は早く過ぎ去るように感じ、逆に退屈な時間は長く感じるというのは、脳内時間のなせるわざです。 この脳内時間は、ある条件にもとづき高速化・低速化するそうです。 例えば、役所で書類を申請したところ、「書類が出来上がるのに20分かかる」と言われ、退屈しながら待つとします。20分経ったと思い時計を見ると、15分しか経過していません。これは、脳内時間が高速化したためです。 逆の例では、90分のビジネスセミナーを受講したら、思わず内容に引き込まれ、90分経って終了しても、60分しか経っていない感覚がするというのは、脳内時間が低速化したためです。 つまり冒頭の「楽観的な性格」とは、「脳内
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