このお盆休み、天候不順と体調不良(長引く夏風邪)で登山・遠出はできず。そこで帰省先の山梨県北杜市から車でアクセスの容易な、白駒(しらこま)池周辺 の原生林を久しぶりに訪れました。 白駒池は北八ヶ岳・標高2115mに位置する堰き止め湖。周囲の原生林は485種類もの苔が生息する神秘的な森です。日本蘚苔類学会より「日本の貴重なコケの森」に選定されています。 前回訪れたのが2013年の夏なので、4年ぶりの訪問です。 この日(8/13)の白駒池周辺は、ガスに覆われ霧雨が降ったり止んだりする天気。 木々の合間から降り注ぐ陽光には恵まれませんでしたが、苔や木々がしっとりと濡れて、森全体が瑞々しく輝いていました。 ここが白駒の森の入り口。 一歩森に分け入ると、林床がびっしりと苔に覆われた神秘的な森が広がっています。 ファインダー越しのすべての景色が絵になり、一日中でも撮影していられそう。 こちらが白駒池。