ブックマーク / blog.goo.ne.jp/charlotte622 (3)

  • 銀魂 - 猫のひたい

    映画「銀魂」を観にいった。 江戸時代末期、宇宙からやってきた"天人(あまんと)"の台頭と廃刀令により、侍は 衰退の一途をたどっていた。今や地球人と天人が共に暮らす、将軍おひざ元の江戸 ・かぶき町。かつて攘夷志士として天人と最後まで戦い、"白夜叉"と恐れられた坂 田銀時(小栗旬)も、今は腰の刀を木刀に持ち替え、かぶき町の便利屋「万事屋 銀ち ゃん」をのん気に営む日々。従業員の志村新八(菅田将暉)や居候の怪力美少女・神 楽(橋環奈)といつものようにダラダラした日常を過ごしていた。そんな万事屋に 仕事の依頼が舞い込む。銀時のかつての同志であり、江戸で暗躍する攘夷志士の桂 小太郎(岡田将生)が謎の辻斬りの凶刀に倒れ、行方不明になったというのだ。小太 郎の相棒のエリザベスは、銀時らに桂を捜して欲しいと依頼する。また、鍛冶屋の 村田鉄矢(安田顕)・鉄子(早見あかり)兄妹からは、盗まれた妖刀・紅桜

  • ケンとカズ - 猫のひたい

    2016年の日映画「ケンとカズ」。 悪友であるケン(カトウシンスケ)とカズ(毎熊克哉)は自動車修理工場を隠れみのに して覚せい剤の密売で金を稼いでいたが、ケンは恋人が妊娠したことをきっかけに、 彼女と生まれてくる子供のために人生をやり直そうと考えていた。一方カズは、認 知症の母親を施設に入れるために金が必要であり、密売ルートを増やすべく敵対グ ループと手を組むが、元締めのヤクザに目をつけられ、次第に追い詰められていく。 不良の友人同士の犯罪や人生を描いたドラマ映画。いかにも日のマイナーな映画 らしく、とても暗い。出演者もテレビなどで見かけないような人たちばかりなので、 妙にリアルな感じがする。 ケンとカズは自動車修理工場で働いているが、裏で覚せい剤の密売をしている。し かし2人の考え方は変わりつつあった。ケンは同居している恋人が妊娠したため、悪 いことをやめて真っ当な生き方をしたいと思

  • 牯嶺街少年殺人事件 - 猫のひたい

    1991年の台湾映画「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」を観にいった。 1960年、台北。建国中学昼間部の受験に失敗し夜間部に通う小四(シャオスー/チャン・ チェン)。クラスメートの王茂(ワンマオ)や飛機(フェイジー)は"小公園"と呼ばれる不良 グループに属していた。シャオスーの両親は夜間部で不良たちの影響を受けないかと心 配し、1日も早く昼間部への編入ができるよう、有力者の汪(ワン)に口添えを頼んでいた。 シャオスーの両親は上海から渡ってきた外省人で、より良い生活ができると信じて台湾 へ渡ってはきたものの、変わりゆく社会や一向に良くならない暮らし向き、そして大陸 へ帰ることもできない現実に、外省人たちの間には不安と閉塞感が蔓延していた。シャ オスーは成績は良いものの、両親の心配をよそに親友のワンマオたちと授業をさぼって は遊んでいた。ある日シャオスーは保健室でケガをした小明(シャオミン

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