「突発性難聴になったら、全てのものを投げ捨てて、病院です」というツイートが話題となっています。多くの人が患う可能性があるこの病気。早く病院に行った方がいいとは聞きますが、どんな症状なのか、早く行かないと何が起きるのか、お医者さんに聞きました。 耳鼻科医である大河原大次先生(日本橋大河原クリニック)によると、突発性難聴は治療までの時間が勝負の病気であることは間違いないとのこと。治療が遅れれば、難聴の症状が治らなくなってしまいます。 突発性難聴の症状は個人差があり、全く聞こえなくなるという症状から、耳が詰まった感じがする、耳鳴りがするということもあり、片耳だけに起こります。 また、その名の通り「急に」起こるのが特徴です。患者は症状が始まったのが、いつ、どこで、何をしているときに症状が始まったのか具体的に答えられることも多く、発症が分かりやすい病気です。 耳が聞こえなくなる、耳閉感、耳鳴りなどの