「子供が稼ぐことは、悪いことではない」 「僕の娘は、僕よりもお金持ちかもしれない」 そう言うのは、妻がアメリカ人の裕太さん。彼の16歳の娘のメアリーさんは、ネットオークションやネットのフリマにはまっていて、家族や親戚の着なくなった服やアクセサリーを引き取っては自分で洗濯して袋詰めにし、売って小遣い稼ぎをしているそうです。 日本では子供が商売まがいのことをして儲けることには反対という親が多く、「そんな時間があったら勉強しなさい」と言われてしまいそうですが、アメリカ暮らしが長かった裕太さんは、「子供が稼ぐことは、悪いことではない」と言います。 メアリーさんが自分でお金を稼ぐことを始めたのは小学校に入ってすぐ。「お小遣いが欲しい」と言ったら、ママに「じゃあ、お風呂をきれいに洗ってね」と言われました。「お風呂はこうやってスポンジに石鹸をつけて洗うのよ」と教えてもらいながらバスタブを磨き、メアリーさ
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