米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡って、2月に行われた県民投票は「反対」が7割を超えた。にもかかわらず、国による辺野古埋め立て工事は続き、国民的議論も停滞したままだ。最初に県民投票を呼びかけた市民グループ「『辺野古』県民投票の会」代表の元山仁士郎さん(27)=宜野湾市出身、東京都在住=は今、何を思うのか。【高尾具成】 元山さんはこの4月、休学していた一橋大大学院に復学したが、週末を中心に、県民投票について報告する講演を行うため全国を飛び回っている。
![特集ワイド:届かぬ「辺野古反対」 県民投票の会代表・元山さん 沖縄の民意、無視にむなしさ | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/97740a353817e4ea342f5c235e881c0004fb1f6b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2019%2F08%2F05%2F20190805dde001010003000p%2F0c8.jpg%3F1)
東京都の小池百合子知事は9日の定例記者会見で、9月1日に行われる関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式典(実行委員会主催)に追悼文を出すかどうか問われ、「昨年と同様、追悼文を出す予定はない」と明言しました。 これに先立つ8日、日本共産党都議団(曽根はじめ団長、18人)は、追悼文を送付するよう小池知事に申し入れました。 1923年の関東大震災では、混乱の中で「朝鮮人が暴動を起こした」などのデマが流され、軍隊や警察、自警団などによって多数の朝鮮人らが虐殺されました。73年に追悼碑が都議会全会派の賛同で墨田区横網町公園に設置されてから、追悼式典は毎年行われ、歴代知事が追悼文を送付していましたが、小池知事は就任翌年の2017年から送付を中止しています。 小池知事は会見で、追悼文を送付しない理由について、「毎年9月と3月に全ての犠牲者への哀悼を表明している」と述べました。 風化につながる 党都議団が批判 共
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