北海道・泊村にある北電泊原子力発電所で北海道警の機動隊員が警備用に持っていたサブマシンガンの実弾1発を紛失していたことがわかりました。 道警によりますと、今月4日、午後5時ごろ、泊原発の警備をしていた機動隊の現場指揮官が、銃の保管庫内で弾の数を確認したところサブマシンガンの実弾1発が無いことに気が付きました。 関係者への聞き取りやサブマシンガンの点検を行った結果、道警は暴発はしておらず泊原発の敷地内で何らかの理由で1発だけ落下した可能性が高いとしています。 道警は9日までにのべ70人を動員して弾を捜索していますが、まだ見つかっていません。