私は現在サンフランシスコのダウンタウンに近いテックハウスに住んでいる。 テックハウスとは、その名から想像できるかもしれないが、プログラマーなどのエンジニアが10人ほどで共同生活を送っているシェアハウスである。 全く異なる国籍やバックグラウンドを持つ人たちが日中はそれぞれ全く異なる企業で働き、帰宅するとみんなで談笑したり、時には激しい議論をすることもある。 そして、驚くことにお互いの会社のプロジェクトや開発について議論し始めるのだ。お互いの会社のプログラムコードを見せあい、知識をシェアしあうのだ。 実はこれは決して私の住む家の中でのみ起こっていることではない。 エンジニア達が会社の枠を超えて繋がる文化エンジニアに向けたミートアップに足を運ぶと様々な企業で様々な開発を行なっている人たちが自社のラップトップを広げてお互いの開発について語り合い、議論をしている。 時には、参加している企業の採用担当