シカ型の「シカガード」=奈良市の国道24号、寺本写す今後、沖縄で導入予定のシーサー型バリケード=仙台銘板提供カエル型の「ケロガード」=仙台銘板提供サル型の「サルガード」=仙台銘板提供ゾウ型の「ぞぉガード」=仙台銘板提供キリン型のバリケード=仙台銘板提供今後導入予定のイルカ型バリケード=仙台銘板提供 かわいらしい動物をあしらった工事現場用のバリケードが全国に広がっている。殺風景な景色が一変し、道行く人を和ませている。 自転車道の工事が進む奈良市中心部の国道24号。通行を規制する鉄パイプが約200メートルにわたって並ぶ。上下のパイプをつなぐのは、樹脂製のシカ型バリケードだ。工事を請け負う建設会社の担当者は「工事現場の危険なイメージを和らげたくて採用した。以前は沿道が渋滞するとドライバーから苦情をいただいたが、動物のお陰なのか、いまは不思議とない」。 開発したのは、安全保安用品レンタル・販