30日に行われたサッカーJ2リーグ、横浜C―岡山戦で、岡山のDF植田が世界最長級の約58メートルのヘディングシュートを決める珍事があった。 69分、植田が自陣やや左寄りで相手ゴールキックを頭ではね返すと、球はワンバウンドして目測を誤ったGKを越え、そのままゴールへ。植田は「高く遠くへクリアしようと思った。後ろを見ていたので、ボールが入った後に(得点だと)気が付いた」とびっくり。 今年9月のノルウェー1部リーグで約57メートルのヘディングシュートが決まり、この選手の所属するクラブが世界記録としてギネスブックへ申請する考えを表明。植田のゴールは、ノルウェーでの記録よりも、やや距離があるとみられる。