急速に発達した「猛烈低気圧」の影響で大雪に見舞われた首都圏では、一夜明けた15日、晴れ間が広がったが、路面の凍結で転倒事故などが相次いだ。 読売新聞のまとめでは関東の1都6県で少なくとも563人が重軽傷を負い、一部の高速道路では通行止めが続くなど、連休明けの通勤の足は大きく乱れた。 気象庁によると、前日の雪が解けずに残り、15日午前7時現在の積雪は、東京都心や千葉市で6センチ、横浜市で7センチを観測。 読売新聞の午前11時現在のまとめでは、14日から15日午前にかけてのけが人は、東京で98人、神奈川で118人、千葉で94人、埼玉で177人、群馬で11人、栃木で25人、茨城で40人。このうち東京都大田区の歩道では14日夜、女性(65)が転倒し、左手首を骨折。同じ頃、同区内では、外出しようと玄関を出た直後の男性(88)が転び、左脚と手首を骨折する大けがを負った。 日本道路交通情報センターによる
【デトロイト=畑中徹】14日のニューヨーク株式市場で、米アップルの株価が一時、約11カ月ぶりに500ドルの大台を割り込んだ。新型スマートフォン「iPhone5」の販売が伸び悩んでいるとの見方から、売り注文が広がった。 アップルの株価は、iPhone5を売り出した昨年9月下旬に最高値となる705ドルまで上がったが、その後は下降ぎみだった。14日には一時、498ドルをつけた。米主要紙が同日、同社が「iPhone5の部品の発注を減らした」と報道し、需要が伸びていないとの見方が強まった。 アップルの看板商品iPhoneをめぐっては、ライバルの米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載したスマートフォンとの競争が厳しく、米メディアの間では「アップルは低価格のiPhoneを年内に売り出す」との観測も出ている。 関連記事アップルiOSのシェア、5割下回る? 16年見通し(12/7)米アップル2位、サムスン
高校生の進路への意識を高めるために、文部科学省は高校の普通科で「キャリア教育」を必修化する検討を始めた。 日本の高校生は自主的な勉強時間が国際的に見ても少なく、高校教育の立て直しが急務となっており、文科省は、将来への目的意識を持たせることで、学習意欲の向上につなげたいとしている。中央教育審議会での審議などを経て、次の学習指導要領に盛り込む方針だ。 現在、中学と高校ではキャリア教育として主に職場体験や企業へのインターンシップ(就業体験)などが実施されているが、2011年度の調査では、在学中に1回でも就業体験をした公立高3年生の割合は専門学科を含む全体で30%、普通科では17・7%にとどまっている。内容も学校間の格差が大きいのが実情だ。 また、財団法人日本青少年研究所の調査では、日本、米国、中国、韓国のうち、授業と宿題以外での勉強について「しない」と答えた高校生は、日本の高1~高3が38・3%
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