28日午前6時15分ごろ、JR武蔵野線東川口(埼玉県川口市)-南越谷(同県越谷市)間を走行中の下り電車にカラスが衝突し、運転席前面の窓ガラスにクモの巣状のひびが入った。鳥と衝突し窓ガラスにひび割れができるのは珍しいという。 JR東日本大宮支社によると、電車は東所沢発西船橋行きで、衝突後に緊急停止し南越谷で運転を取りやめた。乗客乗員にけがはなかった。
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場に予定されている新しい国立競技場の開閉式屋根について、今年2月中旬並みの大雪が降った場合、雪の重さに耐えられず崩落するとの試算が出ていることが26日分かった。日本スポーツ振興センター(JSC)が基本設計を進めており、屋根の素材や可動部の構造などを再検討している。 開閉式屋根はコンサート利用を増やし収益を上げるため、悪天候や騒音対策で設置が決まった。普段は開けておき、コンサートや悪天候時に閉める。「頑丈な屋根でなく、雨の時にさす傘のイメージ」(文部科学省幹部)で、東京ドームの屋根と同じガラス繊維膜材を想定。設置費用は120億円、開閉にかかる電気代は1回1万円としていた。 しかし、関東各地で観測史上最大を記録した2月14~16日の大雪で、東京でも体育館やアーケードなどの屋根が崩落。新国立競技場の屋根も同程度の雪が降った場合、重さに耐えられないとの試算が
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