高級ステレオメーカーだった山水電気(東京都)が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。決定は9日付で、帝国データバンクによると負債総額は約3億5千万円。山水電気は1980年代、パイオニア、トリオ(現JVCケンウッド)と共に「オーディオ御三家」ともてはやされたが、その後経営が悪化。2012年4月に民事再生法の適用を申請し事業再建を目指していたが、スポンサー企業が見つからず、資金繰りがつかなかったとみられる。
ユニーグループ・ホールディングスが、傘下のコンビニエンスストア業界4位「サークルKサンクス」の売却を検討していることが分かった。 セブン―イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートの3強に対し、店舗数で劣るサークルKサンクスは苦戦を強いられている。コンビニ業界の大型再編に発展する可能性がある。 関係者によると、ユニーは、競合する複数の企業に、サークルKサンクスの売却について水面下で打診を始めた。売却先は未定だが、売却額は1000億円規模に上るとみられる。 サークルKサンクスは2004年、サークルKの運営会社とサンクスの運営会社などが合併して誕生した。 今年6月末時点で約6300店舗あるが、年間1000店規模で出店を繰り返すセブンやファミマなどに水をあけられ、業績も低迷していた。
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