北九州市立大学の生活協同組合が、誤って本来の10倍の3200個を発注した江崎グリコの菓子「ポッキー」「プリッツ」などが12日午前、完売した。 生協は「皆さんの協力のおかげです」と感謝した。 生協は10月中旬、ポッキーなどを320個発注しようとして誤発注。今月6日から売り場に「HELP!」「誤って3200個」などと貼り紙をして学生らに協力を求めたところ、学生らがツイッターやLINE(無料通話アプリ)で購入を呼びかけ、支援の輪が広がった。 生協は感謝の気持ちを示そうと、「ポッキー&プリッツの日」にあたる11日に5~63円引きの111円で販売するセールを実施していた。 生協職員の松瀬ちひろさん(27)は「まさか完売できるとは思っていなかった。今後は発注ミスをしないよう、十分に注意していきたい」と反省も忘れなかった。
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