東京商工リサーチによると、ステーキ店「KENNEDY(ケネディ)」を運営するステークスが10月1日に営業を停止し、2日付で東京地裁に破産を申し立てた。負債総額は約13億8000万円。 2002年設立。「カフェ感覚で気軽にステーキを」とうたい、「ステーキカフェ ケネディ」などを都内を中心に27店舗運営していた。 帝国データバンクによると、2014年12月期の売上高は約17億6700万円。だが競合も激化し、16年12月期の売上高は約14億1400万円に落ち込んでいたという。 関連記事 どん底に落ちた「ペッパーランチ」が、快進撃を続けているワケ ペッパーフードサービスの業績が好調である。「『いきなり!ステーキ』の売り上げが伸びているからでしょ」と思われたかもしれないが、それだけではない。同じステーキチェーンの「ペッパーランチ」が絶好調なのだ。2007年の「強盗強姦事件」、2009年の「O157事