本業はフルタイムで働きながら、夜間や土日などの空いた時間に別の職場でアルバイトをするというダブルワークをしている方も少なくないかと思います。そんなダブルワークをするときの所得税や住民税、社会保険や雇用保険といった手続きの基本と働く時間などをどのように調整するべきなのかをわかりやすくまとめていきます。 ダブルワークにおける税金・社会保険・雇用保険の問題 会社に勤めて働くというとき、給料からは税金が源泉徴収されます。また、勤務状況によっては社会保険(健康保険+厚生年金)や雇用保険(失業保険・労災保険)などにも加入することになります。 ただ、これが2か所以上で働いたときはどうなるのでしょうか? 簡単にまとめると下記のようになります。 従たる給与先(一般に副業先)では所得税が乙欄課税(源泉徴収)されます。最終的には主たる給与先の収入と合わせて確定申告が必要になります。 住民税は主たる給与から翌年特
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