24日午前8時前、神奈川県小田原市で畑作業をしていた92歳の男性が、いのししに襲われ両手などにけがをしましたが、男性は持っていたくわで応戦し、いのししはその場で死にました。 市によりますと、男性はいのししにかまれて両手と右足にけがをして病院に運ばれました。一方、いのししは畑で死んでいるのが見つかったということです。 家族によりますと、男性は午前7時半ごろに畑に出かけて作業を始めたところ、すぐに、いのししに襲われてけがをしましたが、自力で自宅に戻ってきたということです。 そして、妻に対し「いのししに襲われて、初め、つえでたたいたものの、つえが折れたので持っていたくわで応戦した」と話したということです。 男性の妻はNHKの取材に対し、「20年以上にわたって畑作業を夫婦でしているが、朝にいのししの足跡を見ることはしょっちゅうあったものの、直接、その姿を見ることはなかったので驚いています。これから
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