背景ボケの写真を撮るコツは前回説明しましたが、出てくる用語がイマイチ理解できていないと、カメラの設定もできないですよね。 そこで今回は、カメラを設定を説明する際に出てくる用語の説明をしたいと思います。 露光、露出とは カメラで写真を撮る上で、必要なのが光です。レンズを通して光を集め、その光をセンサーに当てて写真を撮影します。 ザックリ説明すると、カメラの中に光を取り込むことを露光、写真の明るさを露出といいます。 例えばこれは、光を取り込みすぎて写真が明るくなりすぎている、いわゆる露出オーバーの写真です。 それに対して、適切な量の光を取り込むと、ちょうどいい明るさの写真になります。これを適正露出といいます。綺麗な写真を撮るには、多すぎず少なすぎず、適切な光の量が必要になります。 その、写真の明るさ(露出)を決める要素が絞り(F値)とシャッタースピードとISOというわけです。 絞り(F値)とは