2022年3月2日のブックマーク (1件)

  • 尊厳の芸術展 | レポート | アイエム[インターネットミュージアム]

    印象的な「尊厳の芸術」というタイトル。原題は「The Art of Gaman」(アート・オブ・ガマン)、米国で開かれた展覧会です。 米国での展覧会を企画したのは、日系3世のデルフィン・ヒラスナさんです。ヒラスナさんは母親の遺品から強制収容所で作られた木製の鳥型ブローチを見つけたことをきっかけに、同様の作品を集めて展覧会を開催。これは大きな反響を呼び、全米を巡回することとなりました。 評判を聞いたNHKは、2010年11月の「クローズアップ現代」で同展を紹介。放送後に日での開催を求める声が多く寄せられ、今回の展覧会につながりました。 粗末な材料で作った「生活に必要なもの」 展覧会は「生活に必要なもの」「生活を彩るもの」「生活の記録」「故国の文化」の4章構成です。文句も言えない、我慢の中から生まれた品々。多くは芸術を学んだことがない人々によって作られたものです。 収容所の住宅は、粗末なバラ

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