バングラデシュのクトゥパロン仮設難民キャンプには、ミャンマーから逃れてきたイスラム系少数民族であるロヒンギャ人数千人が身を寄せている。彼らは難民登録を受けられないまま、現地当局により脅迫や迫害を受けた上、避難所の撤去を迫られている。国境なき医師団(MSF)は数多くの負傷者の治療を行っており、その多くは女性と子どもである。さらに、MSFは破壊された無数の家を目撃しており、人びとからは、避難所を撤去しなければ当局が破壊するとの警告を受けたとの報告を多く受けている。難民キャンプで暮らす住民は語る。「私が仕事に行って帰ってきたとき、住まいは完全に壊されていました。視察官がそこに1人、9人か10人の人と一緒にいました。私はどうして家が壊されたのかを訊きました。彼らはカッターナイフを見せて、『何か話すなら、切りつけるぞ』と言いました。」現在までに推計2万5千人のロヒンギャ人が、難民認定と援助を求めてク
(ニューヨーク2008年8月11日)- 軍の後ろ盾を受けたバングラデシュ暫定政権は、バングラデシュ対犯罪特殊部隊が非合法殺人を次々と行っているのを止めるため迅速な行動を取るべきだ、と本日ヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。2008年6月1日以来、緊急行動部隊(RAB)及び警察の要員は、少なくとも50名の個人を非合法に殺害した嫌疑を持たれている。 RAB及び警察による非合法殺人の明らかな証拠があるにもかかわらず、バングラデシュ暫定政権にはこの問題に対処するつもりは無いようだ。そればかりか、バングラデシュ治安部隊は、殺人を犯しながら罪を逃れ続けている。 「RAB及び警察による非合法殺人の明らかな証拠があるにもかかわらず、バングラデシュ暫定政権にはこの問題に対処するつもりは無いようだ。」ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局局長ブラッド・アダムズは述べた。「そればかりか、バングラデシュ治安部隊
2024年8月20日(火) 北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させる中、朝鮮半島有事に備えたアメリカ軍と韓国軍による定例の合同軍事演習が韓国で始まりました。狙いや背景に何があるのでしょうか。 Q 今回の演習、どのようなものなのですか? A 定例の米韓合同軍事演習は朝鮮半島有事を想定して1年に春と夏の2回行われていまして、今回は夏の演習です。8月19日から始まり、29日までの日程で行われます。 名称は「ウルチ(乙支)・フリーダム・シールド」。ウルチとは朝鮮民族の英雄の1人とされる古代国家・高句麗時代の将軍の名前です。フリーダム・シールドは英語で「自由の盾」を意味します。この演習、「力によ...記事を見る 2024年8月19日(月) アメリカ大統領選挙に向けて、民主党は、19日から4日間、シカゴで全国党大会を開き、大統領候補のハリス氏と副大統領候補のウォルズ氏のもとで挙党態勢をアピールします。髙橋
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