生命保険には入るな!貯蓄にまわせ!医療保険も不要!健康保険で負担できる 前回、ご注意申し上げた銀行と同じくらい、いや、時には銀行以上に気をつけなければならないのが生命保険会社だ。 筆者はある私立大学で、毎年第1回目の授業にて、学生に必ず以下のように伝えることにしている。 「皆さんが将来就職すると、職場で先輩社員から生命保険のセールスを紹介されるかも知れない。しかし、独身の新人社員に生命保険は不要なので、入ってはいけません。このことを覚えておくだけで、皆さんは、多分この大学の1年分の授業料以上に得をします」 新入社員が生命保険に入らないほうがいい理由は、第一に扶養家族のない若者が死んでも決定的に困る人がいないからだが、第二に生命保険の保険料が「ものすごく高くて不利」だからだ。 生命保険は死亡保険金などの「保障」と、満期に払われる返戻金の「貯蓄」と2つの機能があるが、そのための保険料が異様に高
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