2012年08月10日 iPhoneのネイティブ機能をWebViewから呼び出す方法(2) アドウェイズエンジニアの波切です。 今回は、「iPhoneのネイティブ機能をWebViewから呼び出す方法」の2回目として、WebView内のJavascriptから、ネイティブの機能を呼び出し、かつ値を受け取るための方法についてご紹介いたします。 ・値を受け取るための仕組み 前回(1)の際は、UIWebViewクラスのshouldStartLoadWithRequestメソッドを使って、処理をフックしました。 この方法では、処理をフックは出来ますが、値を返すことは出来ませんでした。 今回は値を返すために、NSURLProtocolというクラスを使います。 NSURLProtocolクラスを使うと、下図のように特定のURLで示される通信処理(request, response)を定義することが出来ま