先日、ついに最終回を迎え、いまだにその熱気さめやらぬ「けものフレンズ」。 放送開始直後は、それほど注目をされていなかったにも関わらず、今クールが終わってみれば、押しも押されぬ今期の“覇権アニメ”に・・・・・・どころか、日々ネット上で「すごーい!」「〜のフレンズだね!」といった関連ワードが飛び交う、ある種の社会現象にまでなった本作だが、この流行はいったいなんなのだろうか?と、頭をひねるファン、そして関係各所の業界人も多いことだろう。 ニコニコでの第一話の動画は、3月31日時点で460万再生を超えた。 かくいう筆者も、ゲーム業界の片隅に身を置きながら、この「けものフレンズ」のムーブメントには注目していた。実際にアニメを見てみると、確かに楽しいし、妙な中毒性もある。しかし——いくら考えてもよくわからない。これを楽しんでいる人たちはどういう層で、またどういう経緯で本作の人気が浸透していったのだろう
![関連動画の総再生数は7500万回以上! ニコニコの視聴データから分析する「けものフレンズ」というムーブメント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c3a49b83115f1d2a22d9044c199e88fc9d6a3c9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Foriginalnews.nico%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F03%2Fkemofure_eyecatch.jpg)