個性が活き、創造性を発揮できる職場になるためには何が必要か。経営者、管理職、社員はどう行動すべきか。最新号の『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』11月号は米国でも売れる人材がテーマ。「『出る杭』を伸ばす組織」を特集しました。 生産性を高める 「建設的な不調和」 米国ボストンで行われたハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)編集部の世界会議に10月4日と5日、出席しました。12カ国の編集部のメンバーが集まり、各国での活動状況を報告し、意見交換を行いました。共通事項は、HBRを母国語に翻訳して出版するということだけで、その他の編集方針は各国それぞれです。 表紙デザインは、元の米国HBR論文を題材にデザインすると似てきますが、微妙にお国柄が出ます。例えば、Burnoutに関するHBR特集を元に編集した日本のDIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(DHBR)9月号(特集「燃え尽き